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活動

繊維文化とホスピタルアートを応用した協働プロジェクト能登テキスタイル・ラボで始動

2025年9月1日、金沢大学融合研究域融合科学系の有賀三夏講師と学生が中能登町の能登テキスタイル・ラボを訪問し、能登繊維振興協会と協働で、地域の繊維技術と文化を生かした芸術思考による作品(ハンカチ)の試作を行いました。ここでいう「芸術思考」とは、有賀が提唱する「他者や社会に貢献しようとする意志のもとで人が何かを創り出す時の思考」を指します。今回試作したハンカチは、単なる製品ではなく、地域の人々の心に寄り添い、使う人の気持ちを豊かにすることを目指した芸術思考による作品として開発されています。

この取り組みは、中能登町の特徴である繊維技術を活用したものづくりへの新たなチャレンジで、PRイベントを行う予定もしています。町の暮らしに寄り添い、新たな賑わいを創出するプロジェクトとして、能登テキスタイル・ラボで一歩を踏み出しました。