活動
鵬学園高等学校 × 金沢大学先端観光科学研究所 和倉温泉を歩き、声を聞く。 若者たちのアーバンサーベイ

「若者で描く未来の和倉温泉プロジェクト」の一環として、2025年8月19日から21日まで、七尾市・和倉温泉でアーバンサーベイ(街歩き調査)を実施しました。今回の調査は、七尾市の鵬学園高等学校の生徒と、金沢大学 先端観光科学研究所(丸谷耕太准教授と学生)が協働して推進しているプロジェクトです。
異なる立場・視点を持つ高校生と大学の研究者・学生が、約3ヶ月にわたって準備を進め、まちを歩き、人々の声を集めました。お店の方、旅館の方、道を行く住民。多くの「現場の声」に耳を傾ける中で、和倉温泉が抱える課題や、まだ十分に発信されていない魅力を丁寧に収集していきました。
このアーバンサーベイ(街歩き調査)で得た知見は、秋に地域へ向けて提案という形で発表される予定です。地域の未来に向き合いながら、若者たちが自らの役割を見出していくこのプロジェクトは、能登のまちづくりの新しいかたちを示す貴重なまちづくりの一端を担う取り組みとして進められています。


